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IT資産の現状把握③

少しブログを書くことをサボってしまいました。最近は何かと忙しない日々が続き、ブログの更新も後でいいや!って感じで、気づけば2か月間が空いてしまいました。

ソフトウェアとライセンスの現状把握

前回、ハードウェアの現状調査についてお話をしました。今日はハードウェアの調査の次段階としてソフトウェアとライセンスの調査についてのお話をします。

個別の方法について話をする前に、言葉について定義したいと思います。ソフトウェアとライセンスは混同しやすく、何が違うのか?混乱する方も多くいます。そこで、これから先、ソフトウェアとライセンスは下記の通り分別したいと思います。

  • ソフトウェア=ハードウェアにインストールされたインストールソフトウェアの事
  • ライセンス=ソフトウェアの利用を許諾する物

ソフトウェアの把握方法

ソフトウェアの把握は、把握されたハードウェアからインベントリ情報を抜き出す事で完了します。この時ハードウェアの把握が網羅性を欠いていると、取得できるソフトウェアの情報も漏れてしまいますので、ハードウェアの網羅的な把握はとても重要な事になります。

取得したソフトウェアインベントリをSAMACなどで発行しているソフトウェア辞書に突合する事で、そのソフトウェアがどんな種類の物なのか?エイリアスやバージョン、エディションは何なのかを分類、把握する事が出来ます。もちろんソフトウェア辞書も世の中すべてのソフトウェアが登録されている訳ではないので、辞書に登録されていないものもあります。辞書未登録のソフトウェアの内、利用数が多いソフトウェアはネットなどで調べて、個別に把握すると良いでしょう。

ライセンス調査について

上記、ソフトウェアの把握方法で説明した通り、組織で使われているソフトウェアが把握出来たら、調査対象のライセンスを検討します。IT資産管理の要求事項としては全てのライセンスを調査する事が求められていますが、いきなり全てのソフトウェア、ライセンスを調査する事は限られた工数で対応するので、現実的ではありません。ライセンス調査をするソフトウェアを抽出する条件はいくつか検討可能ですので、条件抽出して検討する事をお勧めします。下記に抽出条件例を提示します。あくまでも例として参考にしてください。

  • 利用数が多いソフトウェア
  • 監査に意欲的なパブリッシャーのソフトウェア
  • 複雑なライセンス契約で利用しているソフトウェア

ライセンス調査開始

調査対象ソフトウェアが決定し、そのソフトウェアの利用に必要なライセンスを探す作業を開始しますが、その前に、各部門で保有しているライセンスなどをどのように報告するか?について、手順書を作成し、調査担当者に調査方法と報告方法を予め決める必要があります。ライセンスの保有は、ライセンス保有が認められるライセンスの関連部材が物理的に揃って、初めて有効となります。

例えば、パッケージライセンスの場合許諾条件にもよりますが、箱、登録はがき、マニュアル、インストールメディアが揃っていて初めてライセンスの保有が証明されます。これら、ライセンス部材が揃っていないときはどうするのか?などを事前に決めておきます。ライセンス関連部材の管理袋への格納方法、管理番号シールの貼付方法、識別されたライセンス関連部材の保管方法を事前に手順書として作成する必要があります。また、アップグレードライセンスを使用している場合は、古いバージョンのライセンスがある事が前提となりますので、古いバージョンがある事も調査の手順化をしなければなりません。この様な準備を怠ると何度も調査を依頼する事となり、調査担当者からクレームになり、調査に対する協力も頂けない状態になる恐れがありますので、十分に注意して進めてください。これら準備を行い、各部門で手順書に従い、ライセンス関連部材(ライセンス)の棚卸を実行して頂く事となります。こうして集まった情報でライセンス台帳を暫定的に作成します。

次回は把握されたソフトウェアとライセンスの紐づけ、過不足判定、ソフトウェアリストの作成について話をします。

最近、何かと落ち着かなく、ブログの更新も怠けていますが、気長に読んで頂ければと思います。

ご質問など御座いましたら、問合せページからご意見を頂けばと思います。

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