2018年にサラリーマンを辞めて、早いもので2年が経過しました。独立する時は色々不安もあり、色々な人に相談する毎日でした。普段読まない本もこの時は月に20冊くらい読んでいました。多分人生でこんなに多くの本を読んだのは、後にも先にもこの時だったと思います。
お金の事、家族の事、これまでの人間関係・・・いろいろ、本当に色々考えました。創業セミナーに出かけてみたり、異業種交流会に参加してみたり、今思えば新しい事を探してたというよりも、手当たり次第に動いていた気がします。
そんな時は何をやってもうまく行かないのですが、何もしないで家で布団に潜っているのは不安ばかり募るので精神衛生上良くないんです。だから、もがくように活動していました。
そんなことを3か月位続けて居たら、昔の知人が仕事を紹介してくれました。そのおかげで半年ちょっと定期的にお金を頂ける事が出来ました。起業した当初想定していなかった仕事でしたが、出来るか？出来ないか？ではなく、やるか？やらないか？という判断でした。方向を見つけるためにもがいていた私に選択の余地はなく、有難くお仕事を頂きました。あれから2年本当に自分が想定していた形ではありませんが、何故だか今日までやってこられました。何故だか？というのは少々失礼な話で、本当は旧知の方々が心配してくれて、色々と支えてくれたお陰だと思っています。
サラリーマンを辞めるときは、経営なんて難しいものだと思い、自分では出来ないと思っていましたが、独立すると出来ないでは駄目で、やらなければいけないのです。でもやってみると意外に単純な話で、今まで自分がやってきたサラリーマン時代の活動が理解の裏打ちをしてくれています。
来月から創業3期目を迎えます。たくさんの方々のお世話になりながら、もっと前に進むことが出来ればうれしいです。