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ISO準拠?

日々IT資産管理の商談を行っていて思う事があります。お客様からISOに準拠したシステムが欲しいというご要求です。もちろん仰りたい事は分かりますので、その言葉尻をとって一々説明をしませんが、今日は準拠という言葉や表現についてお話をしたいと思います。

ISO/IEC19770-1準拠

準拠という言葉をネットで調べてみると

”あるものをよりどころとしてそれに従うこと”

と説明されていました。IT資産管理で言えば、ISO/IEC19770ファミリーをよりどころとして、それに従うという意味になります。一見何も間違って居ない様に聞こえますが、実はこの準拠という言葉がお客様を混乱させる原因ではないか?と思っています。

ISO/IEC19770 -1(プロセス)の中で要求された事をシステムの購入で達成は出来ません。例えば、ISO/IEC19770-1  4.2.2.にある”ソフトウェア資産管理に関連する方針・規程等が策定されている。”という要求事項をシステムで対応する事は出来ません。管理方針や規定類の策定は人間が行うことだからです。

システムの機能で、方針や規定を作る雛形を提供している物はある可能性があります。しかし、方針や規定の内容を作成するのは人間という事を考えると、やはりシステムだけでISO/IEC19770-1の要求事項を準拠する事は出来ないのです。この様な方針や規定の策定に必要な雛形という事であれば、正しくは”支援するシステム”となると思います。

システムを買うだけでは管理は出来ない

しかし、現実的に合理的で正確な管理をしようと思えば、管理システムの導入は必要になると思いますので、システム導入を否定するつもりはありません。ただし、システムを買えば管理が出来るという誤った認識は持たないで欲しいと願うばかりなのです。

IT資産管理を実行する時に大切な事をいくつか提示します

  • マネジメントの関与(承認)
  • 方針・体制・規定類の整備
  • 手続に沿った業務実施とそのモニタリング
  • 年度改善計画策定

それぞれの項目で、検討することや実施すること、あきらめる事があると思います。ISO/IEC19770で要求されているからと言って、現状ないものを管理の為だけに準備する事が難しいものもあると思います。ISO/IEC19770 の要求事項を鵜呑みにしないで、現実的に実施できる管理を目指す事が重要です。上記実施項目を効率的に処理する為にシステムを検討しましょう

管理すべき!

これもよく聞く言葉です。結論から言えば余計なお世話です。やるべきか、やめるべきかはお客様が決める事です。コンサルタントや販売業者が決める事ではありません。もちろん、お客様が下した判断について意見を問われた際には、良いか悪いかという事ではなく、下した判断の通りに対策を行った場合、想定される問題点を提示する事はあります。これは専門家としての意見ですが、その意見に従うか、従わないのかについてはお客様の判断です。往々にして自社のサービスや商品を売りたいがために”べき”という言葉を使う人も多いですが、自分への戒めも含めてこの様な対応は良くないと思います。

逆に言えば、自社の業務改善ですので、お客様が自ら改善の方向性を検討する事が一番大事です。単純に業者に丸投げするような考え方ですと、業者のべき論に乗っかる事になってしまいます。自分で考え、専門家に相談するという事が無駄な作業をせず、早く結果を出すことに繋がると思います。あえて、べき論で表現すると、自社の課題は自社で考えるべきです。(その為には専門家をうまく使いましょう)

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